塗装の基礎知識

仕上げ塗料の膜厚が均一になるシーリング

前回、シーリングにも種類があると少し触れたので、本日は、目地と目地の隙間を埋めるシーリングについてお話しします。

前回の記事はこちらからご確認いただけます。

目地の重要性 お家の外壁にはタイルですか?サイディングですか?コンクリートですか? 今回お話する目地は、サイディングのお家でサイディングパネ...

 

沢山のシーリングがあるなか、今回は乾燥収縮率が少ないシーリングをご紹介!


アステックペイント製のウレシール2000です。

従来のシーシングは乾燥するときにすこ~し収縮し、へこみができます。恐らく今この記事をご覧になっている方の多くの建物がそうだと思います。お外へ出てぜひ目地を確認してみてください。

サンプルの写真がこちら↓

左がウレシール2000  /  右が一般的なシーリング

ウレシール2000での施工写真はこちら↓


このウレシール2000は、乾燥収縮率がほとんどなく、「目地上に塗装する塗膜の膜厚が均一になる」ことがメリットです。
もちろん、一般的なシーリングでも雨水の浸入をしっかりガードしていますし、その上からの仕上げ塗料もしっかり塗られています。
ただ、厳密に言うと湾曲するシーリングの角の膜厚が多少薄くなる可能性があります。
その為へこみの少ないシーリングで「さらに」しっかりと膜厚を均一にしたい方にはおすすめです。

気になった方はお気軽にお問い合わせください。