ランニングコストとは維持費のことです。 今回は、塗装におけるランニングコストの考え方をお話ししたいと思います。 現在お住いの建物はこの先どのような活用をお考えでしょうか。 子供と二世帯にするために建て替える。 ずっとこの家に住み続けたい。 相続の予定がある。 様々ですね。 そのご予定は早々なのか、まだまだ先なのでしょうか。 もしまだ先のお話でしたら、それまで建物を維持しなくてはいけません。 ずっと住み続けるご予定でしたらいい状態をキープしたいですね。 ところで、外壁に使用されている塗料の耐久年数はご存知でしょうか。 アクリル、シリコン、ウレタン、その塗料によって耐久年数は異なります。 塗料が耐久年数年数15年であれば30年間で2回。 10年であれば3回の塗り替えが必要になってきます。 耐久年数が15年の塗料は10年の塗料に比べて材料代が高くなります。 しかし、1回の塗装工事にかかる費用の大半は人件費や足場代です。 そのため長い目で見ると、工事費用は耐久年数が長い塗料のほうが安くなります。 例えば耐久年数10年の塗装工事が90万円 15年の塗装工事が110万円だとすると、30年で 10年が3回で270万円、15年が2回で220万円。 50万円の差額が生まれます。 もし、今外壁は塗り替えたいけど屋根は5年後にしよう。とお考えの方は 不経済の可能性がありますので、シミュレーションすることをお勧めします。 また、耐久年数や経済的な塗料について興味を持たれた方はお気軽に お問い合わせください。