塗装の基礎知識

外壁塗装で不良工事が起こったら?

外壁塗装の不良工事とは?

外壁塗装で起こりうる不良工事の例として、塗装工事完了後に、外壁の塗りムラや塗り残しがある場合や、塗装箇所の剥がれや浮きが発生していることがあります。このような不具合は、ほぼ施工不良によるもので、業者が手抜き工事をした結果だと言っても過言ではありません。

特に剥がれや浮きは、外壁塗装の下処理を雑に行なっていた、外壁に合っていない塗料を使用したことが原因として考えられます。塗装工事は細かい作業が多いため、依頼者が分からないところで手抜きをしていることもあるのです。

不良工事かなと思ったら

もし、外壁塗装の不具合を発見したら、塗装工事を依頼した業者に連絡しましょう。業者に落ち度がある場合は補修工事を行なってくれることがほとんどです。中には、適当な理由をつけて補修を行わない悪質業者もありますので、そのような場合は消費生活センターや弁護士などの第三者に相談することで対策を取ることが可能です。

また、ほとんどの場合、外壁工事は契約の際に保証がついています。ただし、保証内容は業者によって異なりますので、事前に保証範囲や保証年数についてもしっかりと確認しておくと良いですね。

 

不良工事を防ぐための業者の見極め方

残念ながら、塗装業者の中には契約が取りたいがために近づいてくる悪質業者が存在します。そのような悪質業者を選ばないためにはいくつかのポイントがあります。まず、依頼しようと思っている業者が、経験年数が長く実績のある業者であるかどうかということ。実績を写真で見せてくれたり、塗装する外壁を見て適正な価格を提案してくれる業者は信頼度が上がります。依頼者の立場になって考えてくれる業者だと、安心して任せることができますね。

また、外壁塗装の契約を結ぶ際は、契約書の交付が義務付けられていますので、必ず契約書の控えをもらうようにしてください。中には契約書を交わさず口頭のみで契約してくる業者もありますので、その際は契約書を要求してください。もし、契約書の作成を拒まれるようであれば、その業者は悪質業者の可能性が高いです。

工事中は、できるだけ毎日見に行くのも良いでしょう。見ていて疑問に感じることがあれば、業者の人に聞いておくと安心です。業者の人とコミュニケーションを取り良好な関係を築けると良いですね。

弊社では、お客様が笑顔で「徳竹さんに頼んで良かったよ。」と満足いただける施工を心掛けており、その為のお客様へのご説明、工程や職人、近隣配慮、安全管理を行なっております。気になる点がございましたら、しっかり対応させていただいております。