外壁塗装や屋根の塗装ではまとまった金額が必要な工事であるため、追加料金が発生するかどうか不安に感じている人もいるのではないでしょうか。今回は、外壁塗装における追加料金についてご説明したいと思います。
基本的に追加料金は発生しない
結論から言うと、一般的に、外壁塗装や屋根の塗装での契約時に提示された金額以外の費用がかることはありません。例えば、業者の方が工事をする際になって気付いた傷みなどに対して追加料金を取って勝手に工事を行う、なんてことはしませんよね。
もし、そのような業者がいれば悪徳業者かもしれません。しかし、悪徳業者でなくても、稀にこのようなことが起こる場合もあります。見積もりの段階で「工事の変更があるかもしれない」ということをしっかり伝えてくれている業者なら安心して任せることができるでしょう。
工事内容を変更することで追加料金が発生する可能性はなきにしもあらずだということは頭の隅においておくと良いですね。では、工事内容を変更しつか料金が発生してしまうケースにはどのようなものがあるのでしょうか。
調査の段階で見つけられなかった不具合
外壁をめくるような塗装工事の場合は、外壁をめくるとカビが生えていたということが稀にあります。また、屋根の塗装で高圧洗浄を行った際に水漏れし、天井をめくるとパイプが割れていたというケースや、以前に塗った塗料が壁に密着しておらず剥がれてしまっているケースなど、実際に工事に取り掛からないと分からない不具合については、そのまま工事を行うことができません。
別の工事を追加したうえでの塗装となりますので、工事内容の変更をする必要があります古い建物のリフォームなどの場合は、調査の段階では分からない建物の劣化や傷み等が見つかるケースも少なくないため、見積もりの時点で追加料金が発生する可能性を伝えてくれる業者がほとんどです。
弊社も基本的に見積り時に可能性をお話し、実際の工事で発生した際はすぐに状況説明をさせていただいており、勝手な判断は致しませんのでご安心ください。
お客様からの追加のご要望
お見積もりや契約の後いざ工事が始まってから、お客様のほうで見積もりに入っていない箇所の塗装が気になる、塗料の種類を変更したいというケースです。お客様から要望を依頼された場合は変更する内容にともない追加料金が発生します。
